てらもと小児科からの
〜 お知らせ 〜

2012/11/29診療・感染情報  11月29日

寒くなってきました。朝は氷の世界。あたたかなお味噌汁やホットミルクで体の中から温まりましょう。

 1.感染性胃腸炎が多くなってきました。

    先週から近隣の小学校などでノロウイルス感染症が出始めています。いまのところ症状は比較的軽く感染の広がりもひどくあ

   りませんでした。

   嘔吐したら:

    いったん嘔吐が始まったらその波が引くまでは止まらないことがほとんどです。「水分をあげないと脱水になる」と心配し、

   水分をあげようとするとまた吐いてしまいます。まずはゆっくり待ってください。最後の嘔吐から1時間半から2時間ぐらい経っ

   てから、すこしづつ、できれば経口補液(OS-1など) 子供用イオン水などがいいのですが湯冷ましでもお茶でもOKです。

   10mlぐらい(スプーン2,3杯)から20~30分おきに少しづつ(倍量ぐらい)増やしてあげてください。

   100mlを2回ぐらい飲んで吐かなければそろそろおちついてきたころです。おなががすいた、何か食べたいと言い出し始めたら、

   おかゆをほんの少しからはじめてみてください。おかゆの嫌いなお子さんはやわらかめのごはんでもうどんでもOK。洋風のもの

   より和風のもののほうがお腹には優しいように思います。お味噌汁やうどんの汁などは適度に塩分、ミネラルもあり、このころ

   すこしあげるととてもおいしいと喜びます。ここから先は急がず、ゆっくり、すこしづつ食べる量をふやしていきましょう。

   下痢が始まっても食欲があればすこしづつあげてもいいのです。下痢がひどいからと水分もあげないことのないように。

   それこそ脱水になってしまいます。この時期、ウイルス性胃腸炎にかからないようにの予防はむずかしいことですが、基本はや

   はりしっかりと手を洗ってうがいをしてということです。

       おうちで作れる:経口イオン水

                 材料 ① 水 500ml

                    ② 砂糖 小さじ1/2(約2g)

                    ③ 塩  大さじ1  (約8g)

                これらを混ぜて溶かせば出来上がり。

2.インフルエンザはまだです。

  一部の幼稚園、小学校で小規模な流行があったようですがひろがってはいません。

  例年どうり、1月後半からでしょうか?

  ワクチン接種で予防(感染しないというよりも軽く済むとお考えください。)、うがい、手洗いです。

 

3.水痘

  一部の保育園ででています。予防接種をおすすめします。予防接種をうったのに罹ったとがっかりしている親御さんもいらっしゃ

  いますが接種したお子さんの症状は確実に軽く済んでいます。接種してあげてよかったと思ってくださいね。

 

4.手足口病

  こんな季節なのに。今流行中のタイプは古典的な手足口病で軽い症状です。熱もさほど高くなく、でないお子さんもいます。

  手、足に赤いぶつぶつがでて、お口がいたーいといいだしたら、まちがいないでしょう。特に舌の周囲のあたりをいたがります。

  刺激の少ないものを、食べられるものをすこしづつあげていけばいいのです。数日で落ち着きますから、その間は栄養よりも食べ

  られるもの、飲めるものでみてあげましょう。熱もなく全身症状が良ければ登園はできます。

 

まだRS感染症、マイコプラズマ感染や気管支喘息のかたもいらっしゃいます。症状が長引く、咳がひどくなってきた方は受診してくだ

さい。

体調を整えて、今年も素敵なクリスマス、師走をお迎えください。

 

2012/11/17診療・感染情報  11月17日

秋も終わりに近づき、紅葉も庭や街路樹にやってきました。ずいぶん寒くなってきました。カレンダーもあと1枚。あっという間の秋です。

1.インフルエンザワクチンについて

さて、さて、このところの小児科はインフルエンザの予防接種の皆さんが多く、大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

インフルエンザの本格的な流行は例年通り1月後半からと思われますが、しっかり予防接種をして、体力をつけ、手洗い、うがいを十分に今から準備を始めてください。

インフルエンザの予防接種がまだの方はもちろん今からでもまだ間に合いますから接種をお勧めします。ワクチンを打ったのにかかったとおっしゃる方がいらっしゃいますが、かかることを完全に防ぐのではなく、かかっても軽くすむと思ってください。とくにお子さんたちの場合は接種した場合としない場合では大きな差があります。6か月から接種可能です。小さな赤ちゃんのいるご家庭のかたはワクチンの接種をして感染を防ぎましょう。ワクチン+うがい、手洗い。+休息 です。

 

2.感染性胃腸炎がはやり始めるころです。

すこしづつ、胃腸炎がではじめています。先週11日は休日夜間救急診療所の当番医でしたが、胃腸炎の嘔吐、下痢のお子さんがずいぶん受診しました。多くのお子さんは軽く1、2回の嘔吐で回復しています。例年今頃からノロウイルス感染症の流行がはじまります。

この流行も手洗い、うがい、体調を整えてゆっくり過ごしましょう。

 

3.RSウイルス感染症

夏からの流行?がまだすこしつづいています。多くは風邪症状で終わっていきますから、大騒ぎせずにしっかりお子さんの症状をみて

対処していけば大丈夫です。ただ、1歳以下のお子さん、特に乳児や心疾患や気管支喘息のあるお子さんなどは重くなることがあるので十分な注意が必要です。咳で眠れない、母乳(ミルク)の飲みがわるい、ぜーぜーしているなどの症状があるときはすぐ受診してください。特にRSウイルスそのものに効くお薬はありません。むやみに不安のなったり、恐怖心をあおる様な報道にまどわされないよう

に、心配な時、不安なときはいつでも相談してください。

 

4.咳、気管支喘息

急激な気温の低下がみられるこの季節、ひさしぶりにまた発作をおこしているお子さんたちがいます。少しでもあやしい咳がではじめたら受診してください。定期のお薬はきちんと早め早めの内服してください。予防が何よりの治療です。

 

5.マイコプラズマ感染症

長びく咳、上がったり下がったりの熱、ひどくなってから受診されるお子さんもいます。昨年からの流行がいまだに続いています。

数年前まで効果のあったマクロライド系の抗生剤が効かない耐性のマイコプラズマがこのあたりではほとんどです。コンコン・コンコンとつづく咳は要注意です。早めに受診してください。

 

以上

いろいろな感染症はありますが流行というほどのものではありません。冬にそなえての体の準備、食欲の秋、おいしいものを食べて越冬の準備です。こんな寒い雨の日は・・・お鍋でもいかがでしょうか?

 

 

2012/10/29診療・感染情報

なんだかあっという間にまたまた10月もおしまいです。どんどん寒くなって、だんだん日は短くなって、秋ももう晩秋です。例年よりも夏が暑く長かったので急な秋の冷え込みに体もびっくりしているようです。

 

.長びく咳・ひどい咳

     喘息の発作、喘息様の症状のお子さんがこのところ多くみられます。きちんとお薬を飲んだり吸入をしていただいている方

    はさほど症状も悪化しませんが、お薬もやめて落ち着いていた方が久しぶりに発作を起こして苦しく、咳も止まらないという

    方が多くなってきています。喘息ばかりではなく、長びく咳、悪化する咳のなかにはマイコプラズマ感染症やRSウイルス感

    染のかたもいらっしゃいます。咳がひどい、長びいてなかなか治らない方は早めに受診してください。

 

2.RS感染症

    夏からのRSウイルス感染はまだまだ流行中です。乳児や心疾患のあるお子さん、早く小さく産まれたお子さん、喘息や、呼

   吸器の弱いお子さんはこのウイルスにかかると重くなりやすいので注意しないといけません。2、3歳以上の大きなお子さんた

   ちがかかってもふつうの鼻と咳のしつこい風邪程度で終わることがほとんどです。熱もなく、食欲もあり、よく眠れていれば

   大丈夫です。とても心配して検査をしてほしいという方もいらっしゃいますが、RSウイルスに効く特効薬はないのです。

   それぞれの症状への治療だけです。熱もなく、食欲もあり、良く眠れていれば大丈夫です。

 

いまのところ他の感染症もさほど大きな流行となっているものはありません。インフルエンザの流行にそなえて、体調を整え、ワクチ

ンをうって、食欲の秋を楽しみましょう。

2012/09/24インフルエンザワクチンの予約について

今年度のインフルエンザワクチンの予約を26日(水)から開始いたします。ワクチン量は十分にありますのであわてずゆっくりでだいじょうぶです。接種開始は10月16日からといたしますが、それ以前をご希望の方はご相談ください。(10月11日から15日までお休みをいただきます。)また水曜日の午後は歯科衛生士学校の講義があるため予防接種の時間は2時40分から3時半となります。ご了承ください。

2012/09/24不活化ポリオワクチン接種について

 日本中でおさわがせしています不活化ポリオワクチン。当院ではなるべく1回めの方は2回めも接種できるように予約していきたいと思っておりますがだんだんと供給されるワクチン量が減る事態になってきています。2回目、3回目の接種をお約束できないのは心苦しいところですが現状をご理解いただき、少し間がのびても8週以内には接種できるようにしたいと思っています。新規の方もまた入荷した場合には接種可能となりますので、診察時などお声をおかけください。

2012/09/24診療・感染情報 9月24日

「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものですね。本当にこの夏のどうなったのかと思う暑さも急におとろえてきました。急激な気温の低下で風邪の症状がでたり、喘息の発作がでたりと子どもたちもたいへんです。この一か月は気温の変化の大きい季節です。運動会や遠足もあり、体調管理には十分気を付けていきましょう。

 

 1.夏なのに今年はRSウイルス感染が多くなっています。

    例年と違って今年は8月、9月とRSウイルスが多くなっています。生後数か月の赤ちゃんが感染すると気管支炎など重症になり

   やすく、気を付けないといけません。2,3歳以上の健康なお子さんの多くは風邪症状ですむことがほとんどです。

   赤ちゃんは気を付けましょう。

 

 2.気管支喘息、喘息様気管支炎が増えてきています。

    気温の変動、ウイルス感染などがより症状を悪化させます。指示通りにお薬を飲んだり吸入したりしていきましょう。

 

 3.手足口病がまだでています。

    一部の保育園では手足口病がでています。ここ数年前から多いタイプーー熱は1日ぐらいさほど高くなく、口の症状よりも

   発疹が大きく膝、肘の周辺、臀部を中心にでます。派手に多く出るお子さんもいます。手と足と口の症状の古典的な手足口病

   は今年は少なく、派手な発疹のタイプに変わってしまいました。どうしてだろう?

 

  今年の暑さで疲れが出ているな,そのせいかなと思う熱のお子さんもいます。涼しくなって体調を壊さないように気を付けてお過

 ごしください。

2012/09/04診療・感染情報 9月4日

暑かった、熱かった夏も終わり、あっという間にセミから虫の声にかわりました。

この気候の変化にみなさんお体の調子はいかがでしょうか。

夏の疲れからの熱、腹痛などの症状がでているお子さんもいますがこれといった感染症はあまりでていません。

幼稚園、学校が始まってこれからいろいろな感染症が出てくるかもしれません。

体調を整えて、秋の空気になじむまでゆっくりと過ごしてください。

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