てらもと小児科からの
〜 お知らせ 〜

2014/08/05夏の診察室だより  8月5日

暑い日が続いています。みなさんお元気ですか?こんなに暑い日が続くといつも走り回っている子どもたちもどことなく動きがユックリ。「暑さ疲れ」を感じるこのごろです。8月にはいっておじいちゃん、おばあちゃんの家への帰省がはじまり診察室も空いてきました。これといった流行も今のところ目立ったものはなく、とにかく暑さのなか、決して無理しないでゆっくり過ごしていただきたいなあと思います。私たちも夏休みをいただきます。8月11日~16日まで休診とさせていただきます。

「8月は6日、9日、15日」この暑さは今までと違う危険な暑さ?。

2014/06/24診療・感染情報  6月24日

梅雨本番です。気圧も気温も激しく変化し、過ごしにくいなあと感じる日が多いこのごろです。疲れをためづ、無理せづ、体をいたわって梅雨をのりきりましょう。

 

1.ウイルス性胃腸炎:おなかに来る風邪  が増えています。ノロウイルスやロタウイルス感染症のように激しい胃腸症状ではありませんが、「気持ち悪いくて、おなか

    がいたい」というお子さんが多くみられます。症状はそんなに重くはありませんがゆっくり休んで、食欲ももどってから学校に復帰しましょう。

    無理をするとかえって回復に時間がかかります。

 

 

2.夏風邪、アデノウイルス感染、などが増えてきています。

   いまのところ手足口病、ヘルパンギーナなどはまだほとんど見えませんが一部の園ではアデノウイルス感染症が出ています。

   手洗い・うがいをしっかりと。

 

3.気管支喘息、咳発作

   こんな天気、急激な気圧の変化、停滞する前線など喘息のお子さんや気管支の敏感なおこさんにとってはとても嫌な気候です。長引く咳、ぜーぜー夜苦しそうな呼吸

   などのお子さんが増えています。きちんと薬をのんでコントロールされているお子さんはひどくなることはあまりありませんが、この季節は油断せづ、体調管理は

   しっかりと。

 

  夏至もすぎ、毎年のことなのに「ああ日がまただんだん短くなってしまう」と少しさみしい気分になるのですが、夜が長くなることを楽しくとらえればいいわけで、

 本を読んだり、映画を見たり、早く寝てぐっすり休んで。一日24時間に変わりはないのですからね。子どもたちも忙しくて、疲れているんだなあと感じることの多いこの

 頃です。

 

2014/05/12診療・感染のおしらせ

5月。風薫る素晴らしい季節をむかえました。気温、気圧の変動が大きくまだまだお子さんたちの体は順応が難しい季節です。こんな季節に小児科の診察室では・・

 

1.「咳が出る」「ぜーぜーする」「夜苦しくて眠れなかった」・・・のお子さんが連休明けから増えています。昼と朝、晩の気温差が大きく、敏感なお子さんたちには

  喘息症状が出てきます。きちんとお薬をのんだり、悪ければ早めに受診をしてください。

 

2.水痘:一部の幼稚園、保育園で水痘が流行中です。早めの予防接種以外、予防の仕様がないのが水痘です。

 

3.風邪に伴うウイルス性の胃腸炎が多くみられます。そう重症感はありません。腹痛、数回の嘔吐、下痢で比較的早く回復しています。無理せずゆっくり休んでください。

 

4.アデノウイルス感染症も出始めています。高い熱がなかなか下がらないときは要注意。受診してください。

5.溶連菌感染が多くなっている地域もあります。この近辺ではまだそう多くはありませんがご注意を。

 

ワクチン接種も年長さんのMR、3歳からの日本脳炎などはこの時期に開始したほうがいいとおもいます。おたふくもまだの方は早めに打っておきましょう。

2014/03/06MRワクチンはお済ですか?特に年長さんは3月で無料の期限終了になります。 

今日は啓蟄、虫たちも春のお目覚めです。3月は卒園、卒業、人生の節目の大事な月です。こんな時期に忘れてはいけない予防接種をもう一度確認してください。

東京都内では麻疹の流行がみられています。幼稚園の園児、その兄弟、先生、お母さん、診察した小児科医などにもひろがっている地域もあるようです。

Ⅰ期:1歳になったらすぐに、Ⅱ期:年長さん・3月31日までで無料の期間は終わります。そしてパパ、ママの年代の方:公費補助の出る3月中にぜひ接種してください。

2014/02/21感染・診療情報:2月21日

2週連続に週末の大雪には雪国育ちの私もおどろきました。でも一歩一歩春は近づいています。夜明けも早くなり、日も長くなりました。そんなこのごろですが小児科の診察室は・・・・・。

 

1.インフルエンザがまだ出ています。

   先週まではA,B型が混在していましたが今週に入ってからはほとんどB型です。多くの方は軽症で熱もさほど高くならず、37度台の方もいらっしゃいます。

   A型に比べお薬への効果はいろいろで、なかなかすっきり解熱しない方もいます。もうそろそろ流行のピークは越えたかと思いますが、学校によっては学年閉鎖、

   学級閉鎖が続いているところもあります。油断せづ、うがい、手洗い、体調管理をしっかりしていきましょう。

 

2.その他の感染症は今のところおだやかです。

   水痘、胃腸炎がぱらぱらとみられます。大きな流行とは言えません。

 

3.MRワクチン接種はお済ですか?

   年長さんは 第Ⅱ期のMRワクチン接種の対象年齢です。まだ接種の終わってない方、3月31日までに早く接種しましょう。

  ご希望の日を予約あるいは当日思い立ったら即日接種可能です。

2014/01/24診療・感染情報  1月24日現在

昨日今日は少し暖かく感じますが、一年で一番寒い時期に入りました。小児科の診察室も先週の静けさからバタバタと混んでき始めました。

インフルエンザの流行期にはいりました。

   今週に入って特に今日から増え始めました。近隣の学校ではまだ大きな流行というほどではありませんが一部の保育園、学校などでは流行がみられています。

  症状は全体的に重症感のあるお子さんは少ないように感じますが、インフルエンザですから油断せずしっかりと診断、治療していきましょう。

  A型がほとんどですがB型も少し混在しています。毎日の生活をしっかり、無理せず、手洗い、うがい。簡単なことのようですが気を付けて過ごしましょう。

 

水痘もまだ出ています。

   一部の保育園、幼稚園での流行がまだ後を引いています。予防接種をしているお子さんでも発症しますが軽症で済むことが多く、決して無駄ではありません。

  この10月からは1歳の方は定期接種となることになりました。数年後には水痘をみることは激減するでしょう。対象が広い年齢層に拡がるといいのですが。

 

3.感染性胃腸炎もまだまだです。

   ずいぶん減ってきましたが、まだまだ嘔吐、下痢のお子さんはいます。よーく手を洗ってね。浜松市の給食のパンによるノロウイルス感染はどこでも発生する可能性

      があリ、はやくワクチンが開発されることを期待しましょう。

 

4.その他

   昨年末から近隣の小学校で伝染性紅班(リンゴ病)がでています。別の学校では手足口病がでています。もう下火にはなってきていますが、子どもの病気にも季節感

  がなくなっているのです。どちらも軽く、学校を休む必要のない病気です。でも気を付けてみてあげてくださいね。こんな季節に?・・なのです。

2014/01/17診療・感染情報  1月17日現在

 寒さが一段と厳しくなってきました。学校、園の生活が始まり、もうお正月気分は抜けたころでしょうか。小児科の外来は、大きな感染症の流行もなく、もちろんみなさんが心配なさっているインフルエンザもまだまだ出てきていません。感染性胃腸炎も落ち着いてき始めていますし、高熱のお子さんもインフルエンザではなく、元気な風邪がほとんどです。そんなわけで少しゆったりとした今年のスタート。油断せづ、手洗い・うがい・十分な睡眠毎日の生活を大切にしっかり送っていきましょう。

 

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