てらもと小児科からの
〜 お知らせ 〜

2013/09/02感染・診療のおしらせ

9月に入りましたがまだまだ暑い日が続いています。幼稚園、学校もはじまり生活のリズムも戻っては来たものの、体には夏の疲れが残っているなあというお子さんがちらほらみえます。ゆっくり休みながら秋の体に慣らしていきましょう。そんなに流行中の病気もありません。運動会が秋に行われる学校は少し忙しくなるでしょうが、体をいたわっていきましょう。これからあっという間に秋の風がふきだして気温の差が大きくなってきます。喘息の方、呼吸器のデリケートな方は要注意の季節にはいります。お薬の用意は大丈夫ですか。早め早めの対応をしていきましょう。

2013/08/02診療・感染症情報  8月2日現在

猛烈な暑さから梅雨に戻って太陽が恋しいこのごろです。体調も崩していらっしゃる方がおおいのでは?この湿り気ではどうもエンジンのかかり具合が今ひとつ。なかなかシャキットしません。

さて、こんな気候で小児科の診察室は

 

1.手足口病

   数年に一度の流行にあたる今年の夏は手足口病の患者さんが大勢いらっしゃいます。乳幼児、1,2歳から学童期前のお子さんがほとんどです。38度ぐらいの発熱が1~2日続き、その後上下肢、臀部

  口のなか、口蓋すい周囲に水泡ができ、小さなお子さんは痛みで飲んだり、食べたりができなくなってしまいます。ヨダレが多いのも特徴です。痛みは数日以内に収まってきてだんだん好きなもの、

  食べやすい喉越しのいいものなどは食べられるようになります。それまでの数日がまんして少しづつ、少しづつあげてください。発疹は水泡様の大きなものから小さな発疹まで様々ですが、かゆくは

  ありませんし、特別なお薬も必要ありません。熱もなく、食べることができて、元気があれば発疹があっても学校保健法では保育園、幼稚園はお休みしなくてもいいことになっています。

 

2.アデノウイルス感染症(プール熱、咽頭結膜熱)

   高熱が続き(朝に下がって夕方から夜に上がるパターンも)、眼も赤い、喉に違和感があり、見ると扁桃腺に白い分泌物がついていたら、アデノウイルス感染を疑て検査をします。夏休みに入って

  もまだ患者さんがみられます。特にこれといった治療はなく、安静と水分補給。数日で熱も下がってきますが感染力は強いので学校、園は解熱後2日間はおやすみです。

 

3、水痘

   夏休み前に感染したお子さんたちが発症しています。夏休みちゅうには落ち着いてくれるでしょう。

 

4.その他

   こんな気候なので喘息の発作が出たり、咳が続いていたりするお子さんが多くなっています。例年の夏と違ってお薬もきちんと飲んでいただきたい天気です。台風もやって来るシーズンももうすぐ

  です。天気予報が気になる季節です。

 

夏休みはまだまだこれからが本番。お母さんは毎日大変です。大きな声も多くなります。宿題があるとはいっても子どもたちにとっては楽しい夏休みです。学校ではできないこと、をたくさんやらせてあ

げましょう。いまほど宿題もなかったかな。朝から晩まで遊んでいた短い東北の夏、たのしかったなー。だから秋はさみしくていやだった。遠いむかしのちえちゃんです。

 

 

2013/06/18診療・感染情報(6月18日現在)と風しんワクチンの助成について

梅雨に入ったのかしら?と思っていたら、台風は来るし、やっぱり梅雨らしいうっとうしい日がやってきました。どうも、シャキッとしない、どこか重い感じの毎日ですが、こういう時こそ、大きな声を出して、カラ元気でもだしましょう。

1喘息発作、咳発作:気管支の過敏性が高くなっている気候です。いつもの薬はきちんと飲んで、早め早めの対応を。

2.水痘     :近隣の保育園、幼稚園で流行中です。予防接種が有効ですが昨年から日本小児科学会では2回接種法をすすめています。1回目接種後、3か月後から1年後の間に2回目を。

          任意接種で負担も大変です。早く定期接種になるようがんばりましょう。

3.夏風邪、手足口病、アデノウイルス感染症:増えてきています。うがい、手洗い、体調を整えて、疲れないように過ごしましょう。

 

4.風疹ワクチンについて。

前回お話しいたしましたがようやく6月1日から宇都宮市も成人男女の風疹、MRワクチン接種の助成を開始しました。(4月1日にさかのぼって実施です。)妊娠を希望される女性と20~40台の男性はほとんど抗体を持っていないのでぜひこの機会に打っていただきたいと思います。先天性風しん症候群のお子さんを防ぐために、予防接種を。

 

 

2013/05/14診療・感染情報 ( 5月14日) 予防接種について感じていること。

新緑の素晴らしい季節をむかえました。暑かったり寒かったりのGWでしたがみなさんいかがでしょうか。

素晴らしい気候のころは病気も少ないはずですが、お子さんたちのあいだには小さな病気の流行がみられています。運動会の練習、入学、入園後の環境の変化など、まだまだ疲れの残っているお子さんがいっぱいいます。夜はゆっくりやすんで、新しい明日にそなえましょう。早寝・早起き・朝ごはん。

 

 1.胃腸炎がだらだら続いています。

      ロタウイルス感染のお子さんもまだいらっしゃいますが軽いウイルス感染の胃腸炎も大きなお子さんを中心にみられています。嘔吐、下痢の激しいお子さんは早めに受診してください。

      食欲が戻って、便の良くなってから集団にもどりましょう。

 

 2.水痘

      一部の保育園、幼稚園で水痘が流行中です。予防接種以外に防ぐことはできません。1回でもある程度は免疫を獲得しますが近年2回接種を小児科学会では勧めはじめています。

      2回接種をご希望の方はお申し出ください。

 

 3.アデノウイルス感染症

      すこしづつでてきはじめました。

 

 4.その他

      4月下旬から5月上旬には一部の学校でインフルエンザA・Bがでましたが今週は落ち着いています。

      手足口病も一部の保育園で流行がみられましたが、今週はおちついています。

      風疹が首都圏で流行中です

       自称首都圏の宇都宮市が風疹(MR)の予防接種の助成については沈黙中です。このペースの流行ではいつ栃木県に大きな流行が来ても不思議はない状態です。

       今20代から40代の男性。そうパパ達のほとんどは風疹の抗体を持っていない年代です。今風疹に罹っている方たちのほとんどがこの年代の男性なのです。この方たちが風疹にかからないよう

       にしないと妊娠初期の妊婦さんに風疹をうつしてしまう危険性があるのです。先天性風疹症候群はその妊娠初期に風疹にり患してしまうことによって赤ちゃんに難聴、先天性心疾患、白内障

       などの障害が出てしまう病気です。風疹の予防接種をうけることはご自分がかからないようにだけでなく社会全体への責任でもあるのです。そのことを政府にも、自治体にも判ってほしいと

       ころなのですが、まだまだ危機感がうすいようです。小児科医の小さなささやきから、だんだんおおきな声に広げようと動き始めています。

 

色々な感染症も昔に比べると(私がまだ若くて元気に病棟を走り回っていたころ…・・十年前)大きくかわってきました。一時期小児科病棟の入院の大半を占めていた麻疹、重症の細菌性髄膜炎などは激減しています。病気は予防する時代に入りました。防げる病気は予防する時代です。多くの子供たちの命が注射一本で救える時代です。それでもまだまだ先進国に比べると日本のワクチン行政は大きく遅れています。国際的には恥ずかしいレベルなのです。もっともっとこ子ども達をを大切にしてほしい、少しの予算を予防接種に回してくれたら尊い命をもっと救うことができるのです。小さな声が集まれば大きな声になる。地道な一歩一歩からがんばっていきましょう。

 

 

2013/04/24診療・感染症情報  4月24日

4月ももう後半。週末からは連休が始まります。暑かったり寒かったりの落ち着かない天気がつづいていますがみなさん体調はいかがでしょうか。新学期が始まって、新しい環境に体も気持ちもなれるまでまだ少しの時間がかかりそうなこの頃です。ゆっくりと休んでむりせず、のんびりいきましょう。ある日の外来でのお母さん。「しっかりしなさい。もう1年生なんだから」「1年生ならできるでしょ。」「1年生なのにはずかしいよ」何度も何度もこういわれている1年生のぼく、わたし。ただでさえ1年生の新しい環境に慣れようと健気に頑張っている子供たちです。そっとやさしく「おかえりなさい。今日も元気に頑張ってきたね。」で十分です。お母さんにも1年生を持つ緊張と不安があるのですね。親子ともどもこの1年間でずいぶん成長し、たくましくなっていくように思います。ずいぶん前1年生のお母さんだったわたしの懐かしい感想です。さてさて病気はどうかというと

 

あまりこれといった大きな流行はありませんが、

 1.気管支喘息、過敏な咳

    先週末の気候の変化からか今週はぜーぜー、コンコンのお子さんが増えました。出ているお薬は指示通りしっかり服用しましょう。咳がひどい時は早めに受診してください。

 

 2.インフルエンザ

    ごく限られた小学校、幼稚園で小さな流行がみられましたが落ち着いてきています。A型ですが症状はみなさん軽症です。うがい、手洗いはつづけていきましょう。

 

さあ、少し長い休みが始まります。いい天気だといいなあ。みなさん元気に、楽しい休日をおすごしください。

 

 

 

2013/03/16診療・感染情報

2か月お休みし、大変申し訳ございませんでした。もう季節は春。卒園、卒業のおともだち、ご家族の皆さんおめでとうございます。

希望に燃える春、花粉症に負けずはりきっていきましょう。

1.花粉症

     今年は近年になく花粉の勢いがすごい。今まで症状の出たことのなかったお子さんもデビューしています。目がかゆい、鼻が出る、詰まるだけでなく、湿疹がでる、

    咳が止まらないなどのいろいろな症状が出ています。フルコースの治療が必要だったり、何年ぶりかで喘息の治療を再開した方もいます。4月いっぱいはまだまだ

    しっかり治療していきましょう。

 

2.感染性胃腸炎 が流行っています。

     今年はインフルエンザにかかるお子さんが非常にすくない冬でした。そのためか感染性胃腸炎、水痘、など例年インフルエンザの陰に隠れていたウイルス君たちが

    しっかり悪さをしています。

    ロタウイルスの胃腸炎も出ていますし、もっと軽い胃腸炎の方もいます。

    嘔吐が続き、飲めない、下痢もひどくてぐったりしているお子さんは早めに受診してください。

    水分の取り方は以前のこのページをご参考にしてください。

 

3.水痘 もでています。

     いつもよりもずっと早く(?)冬の間もずーっとすこしづつ続いています。春新学期が始まるとまた増えてきそうです。予防接種をおすすめします。

 

4.インフルエンザ はもうほとんど落ち着きました。

     今年はほんとうにインフルエンザにかかるお子さんが非常に少ない年でした。重症のお子さんも少なくホットしています。

    予防接種や咳エチケット、換気、うがい、日頃の健康管理など小さな努力がご家庭や学校、園などで徹底されてきていることも影響しているのではないかと思います。

    感染症を防ぐことができて、子供たちの病気が減ってくると近い将来こんな小児科になってくるのだろうなと感じた今年の冬でした。

 

5.その他

     ニュースでもたびたび出ていますが、今年に入って首都圏で風疹が流行中です。

    流行の中心は風疹の予防接種を受けていない方の多い年代、1回しか受けていない20代から40代の男性を中心の流行です。

    風疹そのものも大変な病気ですが、もう一つ、妊娠初期にお母さんが風疹にかかると赤ちゃんにいろいろな病気が現れることがあります。先天性の心疾患、眼の病気、

    白内障や難聴が出る先天性風疹症候群です。この年代の方が風疹にかからないようにすることが、こういうお子さんを助けることになるのです。

    パパたち、未来のパパ達ぜひ予防接種を受けましょう。できれば麻疹の抗体ももう一度上げておいたほうがいいのでMRワクチンの接種をおすすめします。

 

 

 

 

2013/01/15診療・感染の状況  1月15日現在

雪の成人の日になりました。朝のツルツルの道路、みなさん大丈夫でしたか?

小児科の診察室も学校が始まって少しづつ忙しくなってきました。

1.感染性胃腸炎はまだでています。

   先週までは感染性胃腸炎が多くみられていましたが今週に入って減ってきました。手洗いを厳重に。暴飲暴食をつつしみ体調を整えて過ごしましょう。

 

2.インフルエンザが流行し始めました

   連休中に診断された方、本日診断された方、増えてきています。

   比較的軽い方がほとんどですが、油断は禁物です。しっかりマスクをして、うがい、手洗いをしっかりしてください。

   熱がある(高熱でなくてもインフルエンザのことがあります)、鼻水、咳がでる、だるい、頭が痛いなどは要注意のサインです。早めに受診してください。

   今シーズンからは発症後しっかりと休んでいただくように出席停止期間がかわりました。熱が下がっても薬で下がっているだけで、ウイルスの勢い、感染力はまだ残って

        いるからです。

   インフルエンザもうがい、手洗い、体調を整えて、なんですね。

 

3.その他

   水痘、手足口病などはまだ少しいらっしゃいますが、感染は下火です。

 

   寒さが厳しくなって、インフルエンザの流行期をむかえました。毎年おなじことを繰り返して言っていますが、基本はワクチン、体調を整え、うがい、手洗い。です。

   今年は比較的かるいお子さんが多いように見えますがこれからの流行期油断せずにしっかり気を付けてお過ごしください。

 

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