てらもと小児科からの
〜 お知らせ 〜

2010/03/10診療 ・ 感染情報・ワクチン情報 3月10日現在

3月を迎えて春らしい天気を待っていたのに昨日の雪にはビックリしました。冬のさむさが戻ってきて体調を壊しているお子さんも多くみられます。体調管理をしっかり、げんきに春をむかえましょう。
1.ウイルス性胃腸炎がまだ流行中です。 少し下火になってきましたがまだグッタリ脱水になってるお子さんもいらっしゃいます。嘔吐、下痢が続き、グッタリ、トローンとしてきたお子さんはすぐに受診してください。少しづつ、少しづつの水分摂取を。

2.インフルエンザはおとなしく、静かです。
3.おたふくかぜは減ってきて少数、水痘はおちついています。

4.いろいろなワクチンが3月から始まりました。
Hibワクチン 肺炎球菌ワクチン・子宮頸がんワクチン:どれもご希望の方はすぐに接種できます。受付にお問い合わせください。

2010/02/24ワクチン情報 -肺炎球菌ワクチン開始とヒブワクチン再開のおしらせ

1、肺炎球菌ワクチンの接種がはじまります。 肺炎球菌はヒブと並んで、子どもたちの重症細菌感染の原因菌のひとつです。今でも世界中で100万人以上の子どもたちがこの感染症で死亡しているといわれています。肺炎球菌が起こす病気には中耳炎、菌血症、髄膜炎、肺炎等、多くがこの細菌によって引き起こされています。このワクチンを接種する事で子どもたちを重症感染から守る効果は確実です。海外ではすでに90カ国以上で導入され、先進国の多くは定期接種化(無料)されています。ワクチン後進国といわれる日本ではようやくこのワクチン接種がはじまったところです。残念ながら任意接種のため経済的な負担が大きくとても残念ですがヒブワクチンといっしょ早く定期接種化されるよう私達小児科医たちもがんばっていきたいと思います。接種ご希望の方は受付にお問い合わせください。

2、ヒブワクチン接種ご希望のみなさまへ
ワクチンの供給不足からご迷惑をおかけしておりましたが接種を再開いたします。ご希望の方は受付におといあわせください。今のところご希望にそっての接種が可能です。また追加接種の時期にはいる方も受付にお問い合わせください。

2010/02/12診療 ・ 感染情報 2月12日現在

1、ウイルス性胃腸炎流行中

   吐いたり、下痢したり、「お腹がいたい」 のお子さんが大勢いらっしゃいます。保育園、幼稚園で流行中です。日頃から体調の管理と手洗いをしっかりしましょう。でも移ってしまうんです。吐いたらあわてづ、嘔気の波が過ぎるまであわてづ少し待ちましょう。最後に吐いてから1時間半から2時間たってからすこしづつ、すこしづつ、ゆっくりイオン水などからはじめましょう。ゆっくりとすこしづつ、あわててごくごく好きなだけ飲ませたりするとまた吐いてしまう事が多いのです。

2、RSウイルス感染症のお子さんも増えています。
ちいさな赤ちゃんは鼻がずるずるでて、つまって呼吸が苦しくなってしまいます。そのうち咳がではじめ熱も出て細気管支炎や肺炎になるお子さんもいます。早い時期に受診してください。こまめに鼻を吸引し、しっかり治療して悪化を早く防ぎましょう。
すこし大きくなったお子さん達にも、鼻が出て咳がひどく、熱があがったり下がったり、今年はこういうお子さんが多い傾向がみられます。こじれる前に早めの対応をしましょう。

3、おたふくかぜ(流行性耳下腺炎) まだすこしいらっしゃいます。
耳の下のあたりの痛み、腫れには注意を。髄膜炎や難聴など合併症も怖い病気です。
予防接種をはやめに。

4、新型インフルエンザ:日に数人の患者さんがいらっしゃいます。もうワクチンをうっていられる方も多く、軽症ですんでいる方がほとんどですが、だらだらつづくような気配です。

2010/02/02診療 ・ 感染情報 2月2日現在

1.ウイルス性胃腸炎の患者さんが増えています
   例年よりも軽症の方が多いと思いますが、 嘔吐・下痢、時には発熱を伴い脱水症状をきたすひどい方もいらっしゃいます。嘔吐が止まってから1時間半から2時間空けてから、ゆっくり少しずつの水分をあたえていきましょう。グッタリ元気がない、おしっこの量が少ない、などは脱水の症状です。早めに受診してください。

2。インフルエンザは小康状態です。
   一部の学校、幼稚園などではまた小さな流行が見られていますが、小さく、穏やかな波です。こんな風にだらだらともう少し流行が続くような気配です。季節性インフルエンザはまだほとんどでていません。

3.おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)
  このあたりでは おちついてきています。でも宇都宮市の一部では流行中です。早めのワクチンを。

2010/01/23診療 ・ 感染情報 1月23日現在

新型インフルエンザの小さな流行が再び出始めています。
一部の学校、幼稚園、保育園で患者さんが出始めています。今A型と診断された方のほとんど(99%)は新型といっていいようです。いまからでもワクチン接種は有効です。受付にお問い合わせください。(全年齢OKです。)

ウイルス性胃腸炎がまだまだ流行中です。例年より症状のさほど重くない方が多いようです。下痢がひどい間は学校、園もおやすみです。体調管理、手洗いをしっかり。

流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) このあたりでは小さな流行ですが、宇都宮市の一部で
は流行がみられています。耳の下のあたりが痛い、腫れている、などの症状には要注意。予防接種をおすすめします。

水痘 今週に入っておちついています。

2010/01/12診療 ・ 感染情報 1月9日現在

 お正月休みが明けました。みなさん元気に新年を迎えられましたでしょうか。
小児科の診察室はおだやかな新年の幕開けとなりました。

1、インフルエンザの流行は昨年末に比べ随分落ち着いて来ています。
  学校、幼稚園、保育園などのお休みが終って今月末ごろからまた流行がくるでしょう。
  以前ほど大きな波にはならないと思われますが。
  まだ新型インフルエンザにかかっていない方はもちろん、かかった方も季節性の
   インフルエンザの流行も始まるころです。
  体調管理を しっかりおこないましょう。
  おいしく食べて、ぐっすり寝て、疲れをのこさないように。
  もちろん、うがい、手洗いも。

2、ウイルス性胃腸炎が流行ってきています。
   例年の症状、、軽くすんでいる方がほとんどですが、中にはノロウイルス感染を疑わ
      せる方もいらっしゃいます。
   手洗いをしっかり。
   嘔吐の後始末には台所用の塩素系洗剤(ハイターなど)を使ってお掃除してください。

3、おたふくかぜ
  まだそんなに多くはありませんが年末から確実に少しずつ増えています。
  年齢が上になってかかっている方の中には髄膜炎の合併症の方も出ています。
  早めの予防接種をおすすめします。

4、水痘の方も少しいらっしゃいます。
  

2010/01/04新型インフルエンザワクチン接種ご希望のみなさまへ

新型インフルエンザの流行も随分落ち着いてきています。予防接種(新型・季節性)もご希望の方には接種できる状態です。受付へお申し出ください。

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