2010/02/24ワクチン情報 -肺炎球菌ワクチン開始とヒブワクチン再開のおしらせ

1、肺炎球菌ワクチンの接種がはじまります。 肺炎球菌はヒブと並んで、子どもたちの重症細菌感染の原因菌のひとつです。今でも世界中で100万人以上の子どもたちがこの感染症で死亡しているといわれています。肺炎球菌が起こす病気には中耳炎、菌血症、髄膜炎、肺炎等、多くがこの細菌によって引き起こされています。このワクチンを接種する事で子どもたちを重症感染から守る効果は確実です。海外ではすでに90カ国以上で導入され、先進国の多くは定期接種化(無料)されています。ワクチン後進国といわれる日本ではようやくこのワクチン接種がはじまったところです。残念ながら任意接種のため経済的な負担が大きくとても残念ですがヒブワクチンといっしょ早く定期接種化されるよう私達小児科医たちもがんばっていきたいと思います。接種ご希望の方は受付にお問い合わせください。

2、ヒブワクチン接種ご希望のみなさまへ
ワクチンの供給不足からご迷惑をおかけしておりましたが接種を再開いたします。ご希望の方は受付におといあわせください。今のところご希望にそっての接種が可能です。また追加接種の時期にはいる方も受付にお問い合わせください。

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