チエ先生の日記

2011/06/176月16日に思うこと。

どんどん時間がたってもう6月17日。昨日6月16日は40数年前の新潟地震の日でした。小学生だった私は給食を食べ終わってすぐの12時58分、突き上げる、もうこれで地球は終るという恐怖を生まれて初めて」感じました。揺れるというおだやかな表現ではなく何もかもひっくり返され、ゴーという地鳴りの音。古い鉄筋校舎の壁や窓、電球がゴロゴロ落ち、もう40年も経っているのに生々しくその時の恐怖がよみがえります。あのころ、子ども達の恐怖を誰も真剣に考える余裕などなかった時代です。1年ぐらい続いた余震では揺れが終ってみんな机の下から戻ると必ずクラスの何人かは消えていて、しばらく経ってから恥ずかしそうに戻ってくるのです。先生は、「おー、大丈夫だったか。」とその子達の頭をやさしく撫でてあげるのでした。あの時代の、あの程度の災害でも子どもにとっては大変な事なのですから今回の震災でのこどもたちの受けた恐怖、心の傷は大人の想像以上だろうと思います。また原発のもたらしている現在進行形の被害は今後どういう形で現れだすのか、、、、。文明、技術の進歩に過度の自信を持ち、自然の前に謙虚さを失った人間はいくつかのあけてはいけない扉をあけてしまったように思います。次世代に大きな負の遺産を残してしまった今、前向きに謙虚に生き直そうとしなければ子ども達に申し訳ないと思うのです。

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