チエ先生の日記

2015/04/15いろいろなさくら

今年も春、門出の時を迎えました。入園、入学の皆さん、ご家族の皆さんおめでとうございます。何とか桜も散らずに耐えて入学式。こんなすばらしいいい季節をゆっくり味わうことができない時間もありました。思うような結果を得られなかった現実を小さな体で必死に耐えている子を見る親にとって、桜の花は淋しい花でした。

色々な想いの詰まった春。桜の散ったあとには必ず、芽吹きの時が来て、鬱蒼とした緑の世界が広がります。挫折や大きな悲しみをしった子どもがそれを乗り越えていけるように親ができることは、そっとそばにいてあげること、安心して帰ってきたくなる巣をつくっておくこと、でしょうか。どこかに悲しい思いでこの春を迎えている方、だいじょうぶ、きっともっともっと素敵な桜を味わう春が必ず来ますよ。

 

 

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