2014/05/12診療・感染のおしらせ
5月。風薫る素晴らしい季節をむかえました。気温、気圧の変動が大きくまだまだお子さんたちの体は順応が難しい季節です。こんな季節に小児科の診察室では・・
1.「咳が出る」「ぜーぜーする」「夜苦しくて眠れなかった」・・・のお子さんが連休明けから増えています。昼と朝、晩の気温差が大きく、敏感なお子さんたちには
喘息症状が出てきます。きちんとお薬をのんだり、悪ければ早めに受診をしてください。
2.水痘:一部の幼稚園、保育園で水痘が流行中です。早めの予防接種以外、予防の仕様がないのが水痘です。
3.風邪に伴うウイルス性の胃腸炎が多くみられます。そう重症感はありません。腹痛、数回の嘔吐、下痢で比較的早く回復しています。無理せずゆっくり休んでください。
4.アデノウイルス感染症も出始めています。高い熱がなかなか下がらないときは要注意。受診してください。
5.溶連菌感染が多くなっている地域もあります。この近辺ではまだそう多くはありませんがご注意を。
ワクチン接種も年長さんのMR、3歳からの日本脳炎などはこの時期に開始したほうがいいとおもいます。おたふくもまだの方は早めに打っておきましょう。