2013/11/08診療・診療情報 11月8日現在
11月に入りカレンダーもあと2枚。朝晩の冷え込みが厳しくなり、咳、鼻、くしゃみ、の風邪の症状の方が多くなってきました。
1.RSウイルス感染が増えています。
かぜの一種のウイルスですが、乳児や喘息、心疾患など呼吸器の弱いお子さんがかかるととても厄介なのがRSウイルスです。幼稚園、保育園ではこの時期、大勢のお子さんがRSウイルスにかか
っています。
鼻がたくさん出て、寝苦しく、咳がだんだんひどくなり、熱も上がったり下がったり、なかなかすっきりしません。特に小さなお子さんは大変です。早めに受診しましょう。
2.喘息のお子さんの悪化も多くみられます。RSウイルス感染での悪化、急激な冷え込みからの悪化など今週にはいって吸入をしていただくお子さんが増えています。喘息のお薬はきちんと服用しまし
ょう。早め早めの対応が重要です。
3.軽い胃腸炎がではじめました。
ノロウイルス感染ほどひどくなく風邪の症状のひとつかなと思える程度で回復しています。
インフルエンザは市の南の小学校で小さな流行があリましたがまだ拡大していないようです。しっかり体調を整えて、この時期の気候、気温の変化にきをつけて過ごしましょう。
早寝、早起き、朝ごはん。当たり前のことをしっかりと、毎日の暮らしをきちんと、養生がなによりです。