2009/10/19診療 ・ 感染情報 10月19日現在

1、インフルエンザの流行期にはいりました。
当院近隣の学校でも患者さんが増え始めています。現在流行中のA型はほとんど新型Aといわれています。
マスコミでは重症例、死亡例があつかわれ、非常に怖いイメージですが実際には軽症の方が大勢いらっしゃいます。くすりもよく効きますし、おちついて対応していきましょう。ただ、気管支喘息と診断されている方、罹った経験のあるかたは重い肺炎など重症化しやすいのも今までの季節性との違いのひとつです。
また高年齢のお子さんが脳症になったり、心筋炎の報告もあったりと今までの季節性とはちがう特徴もあります。怖がりすぎる必要はありませんが充分な注意は必要です。以下の対策をしっかりやりましょう。
日常の注意点 :うがい、手洗い、休養と栄養、
           咳エチケット
地域での流行期:人ごみをさける。
           体調不良や回復期には人ごみには行かない。運動会もダメ。
発熱が見られたら:
元気があればすぐに受診しなくても少し様子を見ていただいても大丈夫です。発熱直後にはインフルエンザを検査しても反応が出ないことが多く、もう一度検査が必要になることも度々です。ただしグッタリしている。呼びかけに反応しない。うわごとや変な事をいいだす。呼吸が浅く速く苦しそう。水分が取れない。顔色が青い。痙攣をおこした。などいつもの発熱の状態と違ったときはすぐに受診してください。受診の際は受付に発熱があり状態がおかしいと必ずいってください。
2、水痘のお子さんが少し出始めています

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