2017/06/02感染・診療情報  6月2日

あっという間に6月。梅雨入りももうすぐでしょうか。暑かったり寒かったり、突然の雷、豪雨など気候の変化が激しく、敏感なお子さんたちにその影響が出てきています。何より、無理せず、ゆっくりと休みましょう。子どもたちの毎日も大人のように忙しそうです。ゆっくりボーッとする日も大切ですよね。 さて

 

1.アデノウイルス感染症が出始めました。

   高い熱が数日続いて受診されたお子さんの喉を見ると真っ赤。迅速診断でアデノウイルス感染

  症と診断されるお子さんが増えてきました。以前はプール熱などと言われていた感染症です。

  眼も赤く結膜炎、胃腸症状を合併することも多く、熱が下がるまでの数日は本人も、看護してい

  る方も大変です。安静と水分摂取、症状への治療で多くは5日前後で治ります。熱が下がった後

  も2,3日は十分休養をとって登校してください。

 

2.水痘

   小学生を中心に、すこしづつ患者さんが増えてきました。1回は予防接種をやっている方がほ

  とんどですが接種後、5,6年経っての感染です。どの方も予防接種をしてないお子さんの感染

  のように重い症状です。おそらく抗体が切れてきているのでしょう。以前は一回の接種でも流行

  がいろいろなところであり、そこでまた抗体の上昇がみられていたのにこのごろは流行もないの

  で一回の接種だけでは抗体の維持は難しいということだと思います。一回しかやっていないお子

  さん達も2回接種をお勧めします。また3歳前に2回目の定期接種が終わっていないお子さんは必

  ず2回目の接種をしましょう。母子手帳をご確認ください。

 

3.ウイルス性胃腸炎

   まだ多く見られます。ロタウイルス感染やノロウイルス感染のような重症の胃腸炎ではありま

  せんが嘔吐、下痢、腹痛などの症状が数日続きます。少しずつの水分からゆっくり、確実に慌て

  ないことです。治ってもまだ慎重に食事を進めていきましょう。

 

 

さあ、梅雨入り前に体調を整え、天気のいい日は太陽を浴びて自然の風を全身で感じとりましょう。

 

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